大同特殊鋼(社長・石黒武氏)は、特殊鋼鋼材のメイン生産拠点である知多工場(愛知県東海市、工場長・鹿嶋忠幸執行役員)が先週、製鋼累計7千万トンを達成した。10日に現地で記念式典を行い、鹿島工場長をはじめ関係者約50人が出席した=写真。
知多工場は1962年に操業を開始。特殊鋼の一貫製造工場としては世界最大級。同社の粗鋼の9割を生産する。自動車向け構造用鋼を主体に、ステンレス、工具鋼、高合金など幅広い鋼種を生産。型鍛造工場、帯鋼工場も稼働している。
1979年に製鋼累計1千万トンを突破後、87年に2千万トン、93年に3千万トン、2000年に4千万トン、06年に5千万トン、13年に6千万トンを突破していた。
記念式典には、鹿嶋工場長のほか知多工場関係者45人、協力会から高市工業所(大同知多協力会会長)などの代表者6人、労働組合の知多支部長倉委員長などが出席。鹿嶋工場長が記念出鋼を行った。
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February 20, 2020 at 04:04AM
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大同特殊鋼、知多工場が製鋼累計7000万トン。現地で記念式典(鉄鋼新聞) - Yahoo!ニュース
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