カヌー・スラロームのリオ五輪銅メダリストで東京五輪代表に決まっている羽根田卓也(32)=ミキハウス=が1日、2020年仕様の鋼鉄の心肺機能を身につけたと明かした。
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この日、オーストラリア・シドニー郊外での長期合宿のため、成田空港から出発した。現地は昨年末からの大規模な山火事が完全に収まらず、1月に予定されたカヌーの大会も「酸素不足」という理由で中止になった。現地の宿舎からは、まだ煙をもうもうと吐く山林が確認でき、一歩間違えば危険な場所に3月上旬まで滞在することになる。にもかかわらず、ハネタクは落ち着き払っていた。
「ひどい山火事で、酸素が薄い日もあるかもしれないけど、サバイブできる。どんな状況下でも問題ないと自信を持って言えるくらい、自分は心肺トレーニングをやってきた」
自信の源は、厳しい鍛錬だ。この2か月は国立スポーツ科学センター(JISS)で体の土台作りに集中してきた。走り込み、泳ぎ込みに加え、JISSで親交を深めた柔道やフェンシング選手らとの合同練習が新鮮な刺激となった。経験のないサーキットトレーニングなどにも励んだ結果、「今までにないくらい心肺機能が高まった。加齢を進化に換えられた」と、ボディーの仕上がりは過去最高レベルに達した。競技に生きるのはもちろん、過酷な条件下に耐えるための危機管理にもなったのだ。
現地では昨年の世界ランク2位・スラフコフスキー(スロバキア)と合同トレを行い、鍛えたフィジカルを、カヌーの操作に落とし込む。「五輪では強大なライバルになる。2人で引っ張り合っていけたら」と、向上心は尽きない。
コロナウイルス対策で、成田にはマスク姿の旅客があふれた。ハネタク自身も厚手のマスクをつけていたが「話していても全く苦しくないし、このまま走っても息切れしないと思う」と、よどみなく話し、さらに自信は深まった様子だ。「この合宿がシーズンインに向けた第2ステップ。一つ一つのステップを大切にしていきたい」と、深呼吸して飛行機に乗り込んだ。
報知新聞社
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