
あるお天気の良い朝。起きて窓を開け、忙しく朝の準備していたら、いきなり目がかゆい、かゆい!さらにくしゃみが連続で5回!これはとうとう、花粉症デビュー!?
先ごろそんな体験をした漢方薬剤師・漢方ライフクリエーターの樫出恒代さん。「自分は花粉症ではなかったけど、いつも花粉症の漢方薬の話をよく話している。今回は自分の番、ここぞとばかり試してみよう!」とすぐに思ったという。
まず、この目のかゆみをなんとかしたい。こんな時は、「葛根湯(かっこんとう)」だそう。
「目がかゆいという人にすぐに飲んでもらうと、だいたい平均15分~20分でかゆみと赤みが収まるのを何度もみてきて、本当によく効くなぁと思っていました」
葛根湯はお湯で溶かして熱々をいただく。葛根湯は身体を温めるものだから、熱いお湯で飲むことが必須だ。
「まず飲みきり、そして、温めるためもう一杯の熱いお湯を飲み」、結果は…「15分ほどで、目のかゆみはなくなり、目は楽になった」そう!
葛根湯は、風邪のひき始めに飲むものと思われるが、それも正解。
「でも、葛根湯の効能はもっとあります。首から上の炎症(結膜炎・角膜炎・中耳炎・扁桃腺炎・リンパ腺炎など)頭痛・肩凝り・首凝り・上半身の神経痛、じんましん、乳腺炎などにも効果的です」と樫出先生。
「身体を温めて、汗をだすというはたらきをする葛根湯は、さまざまな不調を改善することも可能なのです」。ただし、汗がすでに出ている場合には飲まないこと。また、体力がない、食欲がない時も避けてとのこと。
さて、目のかゆみはなくなってよかったのだが…葛根湯を飲んでから40分ほど。まだ、くしゃみ鼻水が出ている。
「そこで、今度は『小青竜湯(しょうせいりゅうとう)』。これは冷えがあり、くしゃみ、水っぽい鼻水が止まらない時に。涙、痰、鼻汁、汗など、水分泌過剰な方によいのです」
こちらもお湯で溶かして飲む。レモンティーのような酸っぱさがある。これまた、飲んでから20分くらいで、鼻水は止まってきたそう。
「あー楽になった。これで、仕事もばっちり」と仕事していて、夕方になると、今度は鼻水がタラーと垂れてきた。グズグズと鼻水をすすってしまう。
「これには、『麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)』」
本日、3処方目。こちらもお湯に溶かして飲む。これもまた、20分ほどで効果が。こちらの処方は、「冷えがあり、鼻炎、鼻汁がたれる、めまい、頭痛、風邪の初期でも、後半でも用いられる。体力の無い人方むき」とのこと。
今回は、樫出先生の実際の体験談。〈漢方の対症療法〉、速攻漢方だ。まとめると、
〇目のかゆみに…葛根湯
〇水っぽい鼻水に…小青竜湯
〇たらたら垂れる鼻水に…麻黄附子細辛湯
しかし、やはり薬なので、副作用もないわけではない。
「今回、私が飲んだ漢方薬に含まれる〈麻黄〉という生薬は、エフェドリンという成分のため、気管支拡張、興奮作用などがあり、動悸がすることもあります。ぜひ一度、漢方の専門家にご自分の体質をみてもらうことをおすすめします。また、今回はまさに速攻漢方対症療法のレポートでしたが、本来は根本治療も必要です」
でも、何といっても、まず大切なのは養生。自分を守るのは、自分。花粉症を自分で悪化させないための3ヶ条は以下のとおり。
1. 水分をとりすぎない
2. 刺激物をとりすぎない
3. 冷やさない
そのうえで、漢方の力も使い、強い自分を保っていこう。
※漢方薬については、漢方専門の医師や漢方薬剤師などにご相談・カウンセリングの上服用のこと。
イラスト/樫出恒代
"出る" - Google ニュース
March 16, 2020 at 10:01AM
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目がかゆい、鼻水が出る…漢方薬剤師が花粉症デビュー!?プロならではの「速攻対処法」とは?(OurAge) - Yahoo!ニュース
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