ラグビー・リーグワン1部の静岡ブルーレヴズが30日、磐田市内で2日の同1部・東芝とのプレシーズンマッチ(東京都内、無観客)に向けた練習を行った。
新チームは昨季までの大きく横にボールを運ぶスタイルに加え、ゲインラインを突破し、縦にボールを出して前進することにも取り組んでいる。堀川隆延監督(48)は「練習していることを試合につなげられるかがすべて」と力を込めた。
日本代表主将でフランカーのリーチ・マイケル(32)を擁する東芝とは、2019年6月のトップリーグ(21●24)以来の対戦。指揮官は「相手もあの時とはスタイルも含めて違うチームだと思う」と話した。先月19日の同3部・豊田自動織機戦(5●31)に続き、新人のフランカー庄司拓馬(23)をゲーム主将に指名。「リーダーシップの発揮に期待している」。新チーム創設後、プレシーズンマッチ2戦目での初勝利を目指す。【倉橋徹也】
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