
* * * ◆少しずつでも目の前のことに意識を向けていく おはようございます。精神科医のTomyです。そろそろ、年末年始の段取りを考えておきたい時期ね。病院や介護サービスなどは、急な対応が難しい期間もあるでしょうから、早めに手配してくださいね。 さて、今日のお題は「後悔しても仕方ないのに考えてしまう」という悩みについて。「ああすればよかった、こうすればよかった」と、グルグル考えてしまうことってありますよね。 みなさんが考える、後悔のイメージってこんな感じかしら。 「その時点ではその選択がベストだったんだ」 → 「過去に戻れたとしてもきっと同じ選択をするはず」 → 「だから後悔してもしょうがない」 → 「だけど、こうすればよかった! 過去に戻ってやり直したい」。 これがエンドレスに続くのよね。 実はね、後悔すると落ち着くタイプの人もいるんですよ。過去の行動は修正できないから、悔やむことで対処した気分になり、安らぎを得ているのです。「あっ自分はそのタイプかも!」と思ったら、そのままでバランスが取れているのかもしれません。 悔やんでもメリットがないと感じるタイプならどうしましょうか。アテクシ個人の意見では、後悔は時間泥棒なので、今大切なことに時間を使ってほしいな、と思います。 悔やむってナンセンスなんですよ。ああすれば良かったと考えても、過去に戻って検証できないので、正しいかどうか永遠にわからないのです。出口がない考えに時間を取られたらもったいないわ。 それにね、後悔って連鎖するの。過去を悔やんでいる間に今やるべきことに対処する時間が奪われて、別の後悔を生むことにつながる。次の後悔を育てているのです。今を大切にできないって、大問題よ。 ところで、コロナ禍の介護に後悔が絶えない人もいるようで、それは少し意味が違いますね。病院の面会や施設の利用に制限があったり、いつもと違う状況の中、大切な人を見送ったご家族もいるでしょう。 とても大変なお気持ちの中、難しいと思うのですが、少しずつ目の前のことに意識を向けていくと、だんだん悔やむ気持ちが薄れていくと思います。必ずそうなるので大丈夫です。ゆっくりと、楽しい時間が増えていくと思います。 後悔はほどほどに、どこかで意識的に切り替えるのがいいと思います。あなたの時間も有限なのです。今大切にするべきことに目を向けて、自分が心地よくいるために時間を使いましょうよ。 ◆プロフィール 精神科医Tomyさん/1978年生まれ。国立大学医学部卒業後、精神科クリニックに勤務。診察する中で言葉の力に気づき、自身のつらい経験も生かして温かいアドバイスをツイッターで発信。たちまち話題になり、フォロワー現在、25万人を突破。作家・エッセイストとしても活動しながら、悩み多き人々に寄り添い続けている。近著に『もう、“言わずに我慢”なんてしなくていい! 精神科医Tomyの 言いたいことがラクに伝わる35の方法』(大和出版)、『精神科医Tomyが教える 1秒で元気が湧き出る言葉』(ダイヤモンド社)ツイッター:『ゲイの精神科医Tomyのつ・ぶ・や・き』 取材・文/永田玲香
からの記事と詳細 ( 精神科医Tomyの元気の出る金言【第20回 後悔をほどほどにする方法】(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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