備前市の下水処理場に、汚泥を処理する際に発生したメタンガスなどを燃やして発電する設備が新たに整備されました。
設備が新たに整備されたのは備前市久々井の下水処理場、「備前浄化センター」です。
岡山市北区にある電気設備などの施工会社が建設し、28日に関係者10人あまりが出席して開始式が行われました。
備前市によりますと、汚泥を処理する際に発生したメタンガスなどの「消化ガス」はこれまで燃やして大気に放出してきましたが、今後は発電の燃料として有効に活用できるということです。
備前市の吉村武司市長は「県内では初めて民間企業が発電の事業者となった取り組みで大変ありがたい。備前市の新たなエネルギーとなっていくことを期待したい」と話していました。
市によりますと、この設備の年間の発電量は一般家庭46世帯が使用する電力をまかなえる規模で、二酸化炭素を年間140トン削減できるということです。
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