今月22日、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、日本の領海に侵入した中国海警局の船2隻は25日午前、いずれも領海を出ました。
今回の領海侵入は72時間余りにわたって続き、10年前に政府が尖閣諸島を国有化して以降、最も長くなりました。
第11管区海上保安本部によりますと、今月22日午前9時半すぎ、尖閣諸島の大正島の沖合で、中国海警局の船2隻が日本の漁船の動きに合わせるように日本の領海に侵入しました。
23日午前に別の2隻に入れ代わり、その後、漁船が周辺海域から離れたのに合わせるように、2隻は25日午前10時20分までに相次いで領海を出たということです。
今回の領海侵入は72時間45分にわたって続き、過去最長だったことし7月5日から7日までの64時間17分を上回り、10年前に政府が尖閣諸島を国有化して以降、最も長くなりました。
海上保安本部は、再び領海に侵入しないよう警告を行うとともに、警戒を続けています。
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