２日からの１週間は旧暦１１月９〜１５日の潮。二十四節気は７日に大雪を迎える。大雪とは雪が本格的に降りだす頃という意味。江戸時代の暦便覧には「雪いよいよ降り重ねる折からなればなり」とある。月は８日１３時８分に満月となるほか、２日夕から３日未明にかけては木星と、８日宵から９日未明にかけては火星と接近して見える。
大物期待度はシーバスが首位に浮上し、以下ヒラメ、アイナメ、カレイと続いている。今回の潮回りでシーバスを狙うなら「満月前＋遠地点前」の６〜８日。満月前とはいえ、遠地点前に当たる分、やや迫力に欠けるものの、このパターンで思い起こすのは２０１３年１１月１５日。この日は名古屋港で８６センチのランカーが現認されていた。
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