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Monday, January 23, 2023

最近話題によく出る仮想通貨・フレア - iFOREX

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昨年以降仮想通貨市場が低迷するようになり、仮想通貨を取り上げるメディアも減った。しかしここ1~2週間ほどでよく話題に出た仮想通貨にフレアがある。フレアは1月10日に本格的な流通が始まったばかりだが、すでに日本の取引所でも何社かが取り扱っている。

リップル社から支援

 2022年になると世界各国が金融緩和から引き締めに転換し、それに伴って仮想通貨市場は低迷した。そして昨年5月のテラショックや11月のFTX破綻が仮想通貨市場の低迷に拍車をかけ、11月11日のFTX破綻以降2ヶ月間はビットコインが主に220万円台で低迷していた。

 しかし1月10日頃から突然ビットコイン価格は上昇し、22日日曜には300万円を回復。2ヶ月ぶりに仮想通貨市場は沸いた。

 そのような状況だがここ1~2週間に仮想通貨関連記事などでよく話題に出ている仮想通貨がある。それがフレア(FLR)だ。メディアが取り上げているだけではなく、日本の仮想通貨取引所のいくつかはリップル(XPR)のホルダーに対してフレアをエアドロップするとアナウンスしている。エアドロップとは、特定の仮想通貨を、条件を満たした人々に付与すること。

 フレアはリップルの発行元であるリップル社から支援を受けて、リップルの台帳上にスマートコントラクトを実装するために開発されたプラットフォームのこと。そしてプラットフォーム上で使われるために開発されたのが仮想通貨のフレアだ。

 リップル社から支援を受けているので、リップルのホルダーにエアドロップされることになった。エアドロップは2021年前半頃のかなり前からアナウンスされていたが、2年ほど経ってようやく今年実施されることになった。

 そして仮想通貨フレア自体も1月10日から本格的な流通が始まった。日本のコインチェックは、1月19日にリップルのホルダーにフレアのエアドロップを行った。しかしエアドロップの対象になるかどうかを決める基準・スナップショットの日は、米証券当局がリップル社を提訴した直前の2020年12月12日とかなり前であった。

 フレアの価格チャートを見ると、1月10日には一時1枚=10円をつけていたが、海外ではすでに付与が行われていたことからすぐに売るホルダーが続出。同じ日には3分の1未満の3円まで下がった。しかし1月12日頃から23日までは5~6円の間で落ち着いた動きを見せている。

 すでに日本の取引所の中にはフレアの取り扱いを開始したところが何社かある。流通開始が10日だったのにわずか2週間程度で日本の取引所複数が扱う仮想通貨は珍しいが、それだけこの仮想通貨は他の新通貨と違い期待度が高いということか。

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