元宝塚歌劇団星組トップスターの女優、柚希礼音が18日、大阪市内で行われたミュージカル「FACTORY GIRLS~私が描く物語~」(6月29日~7月2日、COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール)の取材会に出席した。
2019年に読売演劇大賞優秀作品賞を受賞した話題作の再演。紡績工場で働くサラ(柚希)が自由を夢見る女性たちの寄稿集編集者、ハリエット(ソニン)と出会い、文章を書くことで新たな自分を発見していく。
「3年半前は珍しかった恋愛がメインじゃないミュージカル。初演のときは無我夢中で稽古して心が震える瞬間が何度もあったし、口コミで広がって、最終的には賞までいただけた」
役と自身の共通点について「ホントは無邪気で素直な女性だったのに、立場がどんどん彼女を変えていく。宝塚でトップになってからの自分みたい」と笑顔。
すでに始まっている稽古でも「ファミリー感があって活気がすごい。一人一人を輝かせる演出(板垣恭一)で、誰かが注意されていても自分に役立つ。『人の注意は聞いてなさいよ』って、よく言われたなって」と、宝塚時代をダブらせる。
再演までの間にはコロナ禍があり、「初日が開いて無事に千秋楽を迎えるのは本当に奇跡なんだと実感した」そう。
2月に横浜、大阪で「柚希礼音 VALENTINE LIVE 2023 at Billboard Live」を開催したとき、「お客様の掛け声が解禁になって、すごい参加してくださり、涙が出るほどうれしかった。『これ、これ!』って。今度は大阪にパワーをお届けしたい」と意気込んでいる。
からの記事と詳細 ( 柚希礼音、観客の掛け声解禁に「涙が出るほどうれしかった。『これ、これ!』って」 - サンスポ )
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