左膝負傷で先場所を途中休場し、大相撲夏場所(14日初日、両国国技館)は6度目のかど番となる大関貴景勝が8日、東京都板橋区の常盤山部屋で稽古し、相撲は取らず四股などの基礎運動で汗を流した。前日は関脇大栄翔や幕内遠藤らが所属する追手風部屋に出稽古。本人は取材に応じなかったが、師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)は「もちろん出る」と出場を明言した。
患部にテーピングやサポーターを施さなかったものの、すり足は少しぎこちない足の運びで、痛めたのとは反対の右膝を気にするそぶりも見せた。9日以降は稽古場での取材を控えるよう師匠を通じて報道陣に求め、かど番脱出に向けて緊張感を漂わせた。
貴景勝は4月の春巡業を全休。5月4日に行われた横綱審議委員会の稽古総見では11番取ったが、故障の影響による調整の遅れが懸念されている。
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