バスケットボール男子で今季はNBAネッツでプレーした渡辺雄太（28）が27日、ツイッターを更新し、今夏の男子ワールドカップ（W杯）について「先に言っとくけど俺は出る」と参加意思を表明した。

この日、日本協会が八村塁（25＝レイカーズ）のW杯欠場を発表。それを受けた形で「でも出ない判断をしたルイの気持ちもめちゃくちゃわかる」とも理解を示した。

続けて英文で「Google翻訳を使うなよ（笑い）。この夏のW杯について話しているんだ。この夏、日本代表でプレーすると言ったんだ」と補足。「出る」「出ない」の英訳が、W杯への出場可否ではなく、海外のファンには「移籍か？」と誤解されてしまったようだ。

再び日本語で「さっきのツイートが意図せず来シーズンの匂わせツイートみたいになったの笑う。そもそもまだ交渉解禁前やし来シーズンの事なんて知らん。みなさん主語って大事です」と、つぶやいた。

W杯は8月25日に沖縄などで開幕。八村は日本協会を通じ「とても難しい判断でしたが、昨シーズンと長いプレーオフ戦を終え、これから初めてのフリーエージェンシーに備えて今後の自分のNBAキャリアを優先し考慮させていただき、このように判断いたしました」などとコメントしていた。