筋肉こそ生命活動の原動力。筋肉が活動的になれば、代謝が活性化し、健康で元気な体になります。世の中にはいろいろな「筋肉の常識」がありますが、すべて正しいとは限りません。本連載では、筋肉博士・石井直方先生が、筋肉の正しい知識をやさしく解説していきます。今回のテーマは「筋トレと男性ホルモン」について。どんなトレーニングをするとホルモンの分泌が刺激されるのでしょうか。
トレーニングの後に、男性ホルモンが出るのは本当です。ただ、ふだんの分泌量と比べて、非常に微々たる違いでしかありません。せいぜい20~30%増す程度です。成長ホルモンはトレーニング後に300倍近くまで増える(ただし、約2時間後には元に戻ります)こともあるのですが、男性ホルモンはそれほど変動しないのです。
イラスト:ニューロック木綿子
しかし、トレーニングを習慣化することで、普段の分泌量が少しずつ増えてきます。これがのちのち体に影響を与え、筋肉がつきやすくなるということはあります。だから、長い目で見れば、トレーニング効果につながってくると言えますね。
からの記事と詳細 ( スクワットをすると男性ホルモンが出る?:“筋肉博士”石井直方の筋肉まるわかり大事典:日経Gooday(グッデイ) - 日経Gooday )
https://ift.tt/TegV4W5
出る
No comments:
Post a Comment