◆ソフトバンク1―2西武(10日、京セラドーム大阪)
ソフトバンクの三森大貴内野手(24)が1号ソロを放った。交流戦以降は打率3割3分3厘をマークするなど、復調の兆しを見せている。
三森がたたき出したチーム唯一の得点は、打った瞬間スタンドインを確信する一発だった。2点を追う6回無死、先発隅田の144キロ直球をフルスイング。打球はあわや右翼5階席に飛び込むほどの特大の一発となった。三森は「自分のスイングで完璧なバッティングができた。しっかり捉えられたので良かった」と自画自賛した。
正二塁手として期待された7年目の今季は開幕1軍を逃し、4月下旬の1軍合流後も、打撃不振にあえいだ。一転したのは交流戦。以降の出場21試合で、39打数13安打、打率3割3分3厘と確かな結果を残し続けている。「考えと技術(の両面で)、今のところこれでいける、というのが見つけられた」ときっかけを振り返る。それだけに出番こそ限られるが打撃練習でも手応えを感じていた。
長く続いた苦しい〝トンネル〟の出口がようやく見えてきた。三森は「結果が出る準備はできた。あとは結果が付いてくれば」と力を込める。反撃ののろしがわりの本塁打となった。(鬼塚淳乃介)
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