能登半島地震の土砂崩れで道路が寸断され、一時孤立化した15軒ほどの集落が石川県輪島市内にある。市中心部から車で20分ほどの三井町細屋地区。多くの住民が市外へ避難した一方で「誰もいないのはあまりにも寂しい」と残る決断をした人も。いずれの選択をしても共通しているのは、代々受け継ぎ守ってきた古里への思いだ。
四方を山に囲まれたわずかな土地に、築100年超の日本家屋が並ぶ。住民のほとんどを60代以上の高齢者が占め、地震後には3分の2が集落を離れた。多くは子どもを頼って金沢へ。3月中旬に1世帯2人が戻り、今は区長の垣地太良三郎さん(75)ら5世帯6人が暮らしている。
からの記事と詳細 ( 能登地震1.1:きょう発生3カ月 残るも出るも、古里思う 輪島 一時孤立の三井町細屋地区 /石川 - 毎日新聞 )
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