約20年ぶりの新紙幣発行が5日後に迫った。物価高騰のさなか、券売機や自動販売機の改修費負担は店舗経営を直撃。新紙幣対応が間に合わず、両替用の旧紙幣を用意して急場をしのぐ店もある。改修の経済効果が言われる陰で、店主たちからは「中小企業泣かせ」とため息がもれる。(千葉翔大、田中真治)
■旧紙幣を手元に置く手間も
「券売機がないと、注文や会計まで手が回らない」。そう話すのは、神戸・三宮の商業ビル、センタープラザの洋食店「グリル金プラ」店主の上川真也さん(55)。メニューは約40種で、ランチタイムには100人以上の客が押し寄せる。スタッフ3人ではさばき切れず、3年前に導入した。千円札以外も使えるタイプを選ぶと、約100万円と値が張った。
からの記事と詳細 ( 新紙幣に嘆きの嵐、店主ら「廃業出るかも」 券売機や自販機改修費が大打撃に 7月3日、20年ぶり発行 - 神戸新聞NEXT )
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