いよいよ2月26日から始まる『トラック世界選手権2020』。2019-20シーズンの締めくくりであり、この大会がオリンピック前の出場枠を決める戦いとして、そしてオリンピックの日本代表メンバー争いとして最終決戦となる。
More CADENCEではこの世界選手権を「日本の選手が出場する種目」にフォーカスして、見所を全9シリーズで公開。今回はシリーズ4本目、男子オムニアム編。
男子オムニアム
今シーズンの結果をまとめると以下の通り。
トラックW杯 第1戦 |
1位 | マシュー・ウォールズ | イギリス |
2位 | エリア・ビビアーニ | イタリア | |
3位 | ルイ・オリベイラ | ポルトガル | |
トラックW杯 第2戦 |
1位 | ベンジャミン・トマ | フランス |
2位 | マーク・スチュワート | イギリス | |
3位 | フランセスコ・ラモン | イタリア | |
トラックW杯 第3戦 |
1位 | キャンベル・スチュワート | ニュージーランド |
2位 | ロジャー・クルーゲ | ドイツ | |
3位 | テリー・シア― | スイス | |
トラックW杯 第4戦 |
1位 | キャンベル・スチュワート | ニュージーランド |
2位 | キャメロン・マイヤー | オーストラリア | |
3位 | アルチョム・ザカロフ | カザフスタン | |
トラックW杯 第5戦 |
1位 | アーロン・ゲイト | ニュージーランド |
2位 | ロジャー・クルーゲ | ドイツ | |
3位 | 橋本英也 | 日本 | |
トラックW杯 第6戦 |
1位 | ヤン・ウィリアム・ファンシップ | オランダ/BEAT Cycling Club |
2位 | ダニエル・スタンゼウスキ | ポーランド | |
3位 | ガビン・フーバー | アメリカ |
日本人選手の結果
第1戦 | 出場選手なし | |
第2戦 | 16位 | 今村駿介 |
第3戦 | 11位 | 窪木一茂 |
第4戦 | 4位 | 橋本英也 |
第5戦 | 3位 | 橋本英也 |
第6戦 | 出場選手なし |
世界選手権が今シーズン初めての「強豪集結」
男子オムニアム、大本命は2019年のこの種目のチャンピオンのキャンベル・スチュワート(ニュージーランド)だろう。今シーズンここまで出場したレースは圧倒的な力で優勝を決めている。
だが彼は欧州の強豪が出場した第1、2戦に出場をしていないため、世界選手権での予想を難しくさせている。2019年の欧州チャンピオンとなったベンジャミン・トマ、そしてロードのスプリンターとして名を馳せたエリア・ビビアーニなどと戦うとどうなるのか。今シーズン初めて強豪同士が一同に集うレースに注目だ。
そして我らが日本の橋本英也はその強豪たちに「待った」をかける1人となるだろう。
競輪で培ったパワーとスピードは既に今シーズンのレースでお墨付であり、昨シーズンの課題となっていた体力面も、身体を絞って持久力を強化したことによって解決した。だが橋本にとっての唯一の問題は集中力?かもしれない。第5戦で落車となったが、一瞬集中力を切らしたようにも見えた。今回の世界選手権では「どこまで集中力を持続させられるか」が表彰台に上がれるかどうかの分け目となりそうだ。
走力、集団の中での位置取りなど、勝つために必要な要素は既に備えている橋本。足りないのは世界選手権での表彰台という実績だけ。今回こそ日本のエースはその座を得るに違いない。
橋本英也がW杯で2年ぶりメダル獲得、世界トップクラスの実力を証明/男子オムニアム・2019-2020トラックワールドカップ第5戦オーストラリア
次回は男子チームパシュートの見所をお届けする。
関連
"出る" - Google ニュース
February 19, 2020 at 09:54AM
https://ift.tt/325gUTs
今シーズン初めての「強豪集結」・・・結果はどう出る?/世界選手権 見所紹介 part4 男子オムニアム編 | トラック競技/ロードレース/競輪ニュース - More CADENCE
"出る" - Google ニュース
https://ift.tt/3ayuGlo
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment