ステンレス鋼線のトップメーカー、日本精線(本社・大阪市中央区、社長・新貝元氏)は、4月契約分についてニッケル系ステンレス鋼線(基本鋼種SUS304)をトン2万5千円値下げ、クロム系ステンレス鋼線(同SUS430)を据え置く。前回の価格改定(1月契約分)では、ニッケル系、クロム系ステンレス鋼線を同1万円値上げしている。
今回の価格改定は、ロッドメーカーの3月契約におけるステンレス線材の価格改定に伴うもので、ニッケル価格の低下によりニッケル系のアロイリンク部分の値下がりを受けた。このほか、特殊鋼種ごとの価格改定については、SUSXM7、同303、同316を3万円、同310Sを4万5千円値下げする。
ニッケル価格は足元5・0ドルまで落ち込み、為替は1ドル=110円前後で推移している。
国内需要は建築向けなどが低調なことに加えて、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が下押しし、さらに低迷している。個人消費の減退や製造業の生産調整により需要が落ち込み、回復の見通しは不透明で長期化が懸念されている。一方、国内需要の減退に反し、輸入材は高位で推移しており、同社は「海外材はニッケル価格の下落もあいまって、より一層動向に注視する必要がある。然るべき防衛も行っていきたい」と話す。また、海外需要も新型コロナで経済活動は急減速しており、予断を許さない状況が続いている。
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March 27, 2020 at 04:09AM
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日本精線、4月契約のNi系ステンレス鋼線価格2万5000円下げ。Cr系は据え置き(鉄鋼新聞) - Yahoo!ニュース
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