日本フェンシング協会の太田雄貴会長 |
日本フェンシング協会の太田雄貴会長(34)が17日、選手側から賞金に関する率直な思いがツイッターに書き込まれたことについて、持論を展開した。
男子エペで世界ランキング2位の山田優(まさる、25)から「フェンシング(エペ)の場合、メダルを獲得すると賞金がでる大会が年に1、2回あります。今年は優勝して50万円くらいかな? もらえるだけありがたいけどフェンシングももっと賞金が出るスポーツだったらいいのになー」との書き込みがあり、太田会長が自身のツイッターで「いいのに。で、終わらず、なぜ賞金が出ないのか? どのようにすればor状態になれば賞金が出るのか? 今まで賞金がゼロだった全日本でなぜ賞金がもらえるのか? 選手にはなぜ?を何度も繰り返し、どうすれば?を考えてほしい」とした。
フェンシングの全日本選手権では、一昨年に国内大会で初めて優勝賞金10万円を設定。昨年は3倍の30万円となった。
この日、バドミントン・男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗の年間賞金がネットで話題に。昨年12月に世界バドミントン連盟の公式サイトで、桃田の2019年の年間賞金が50万ドル(約5575万円)を突破したと伝えられ、同連盟は「バドミントン界で最も成功した選手」とたたえていた。
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May 17, 2020 at 07:50PM
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フェンシング太田雄貴会長、選手の「もっと賞金が出るスポーツだったら…」に持論「なぜ?を繰り返し、どうすれば?を考えて」 - 中日スポーツ
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