
水揚げされたばかりのその姿は、よく見ると色彩豊かだ。褐色と思い込んでいたが、尾の先は赤、青、黄色のグラデーション。木箱の中で盛んに足を動かし、時々、水を散らして跳ね上がる。
夜明けの熊本県天草市。有明海に面した作業場でクルマエビの出荷作業を見た。養殖業に携わり半世紀の「海老(えび)の宮川」は東京、大阪など全国各地に発送する。生きた状態で届けようと、飛行機の便に間に合わせるには作業はスピードが命だ。
えさのコノシロを入れたかごを前夜のうちにいけす(養殖池)に沈め、夜行性のエビが入ったところで朝に揚げる。仕分け作業に支障が出ないように、いけすより低温の水槽に段階的に移してエビの動きを鈍らせる。この日の仕分け用水槽の温度は12~13度。輸送に耐えられるものを見極め、重さごとに選別するのだが、これがほとんど神業なのだ。
作業員は体長15~20センチ…
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June 27, 2020 at 06:30PM
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(食紀行)プリプリのまま旅に出る クルマエビ@熊本県・天草市:朝日新聞デジタル - 朝日新聞社
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