眞子さま 小室さん 10月26日婚姻届&記者会見
秋篠宮ご一家を支える加地隆治・皇嗣職大夫は、1日午後2時からの定例会見で、眞子さまが、10月26日に、小室圭さんとの婚姻届を提出して結婚されると発表した。提出後に、お二人揃って記者会見を行うことも明らかにし、「眞子さまが二人で会見することを望まれている」と説明した。 一方、結婚に際し、一般の結納にあたる「納采の儀」をはじめとする儀式や、結婚式、披露宴を行わないことも正式に決まった。儀式を行わない形での結婚は、戦後の皇室では初めて。
眞子さま”高額”一時金にためらい 辞退を申し出
その理由について、加地皇嗣職大夫は、「秋篠宮さまが以前から求められていた『多くの人が納得し喜んでくれる状況』ではないと判断し、儀式や結婚式、披露宴を行わないことになった」と説明した。皇室を離れる際に支給される品位を保持するための「一時金」も、今回、支給されないことになった。 眞子さまは、結婚に当たり高額な一時金を受け取ることへのためらいがあり、小室さんと交際中の2014年に、秋篠宮ご夫妻や小室さんに、辞退の意向を伝えられていた経緯があったという。今回結婚にあたり、宮内庁が内閣法制局などと検討した結果、法的に問題無いと判断し、支給しないことが決まったと説明した。
”誹謗中傷”で複雑性PTSD
一方、眞子さまは、結婚をめぐり、ご自身やご家族、小室さんとその家族に対する「誹謗中傷と感じるような情報を目にし、『複雑性PTSD』と診断されるほどの『精神的な苦痛』を感じられている」とも説明した。 コロナ禍ではあるものの、眞子さまは、こうした状況が続くことは耐えられないと考え、秋篠宮ご夫妻を通じて、天皇皇后両陛下に相談の上、結婚の日程が10月26日に決まったという。 眞子さまの体調について、会見に同席した医師は、「複雑性PTSDの状態と診断された」と明らかにし、誹謗中傷と感じるような情報に接すると、尊厳が踏みにじられているようにも感じ 「恐怖が出る状態」で、「誹謗中傷と感じる出来事が無くなり、温かい見守りがあれば回復が進む」との見解を示した。
父・秋篠宮さま 眞子さまの状態を気遣われる
現在の眞子さまのご様子について、加地・皇嗣職大夫は「公的な活動を丁寧にされ、静かに準備をされている」とする一方、診断について「大変心が痛みます」と言葉を詰まらせる場面もあった。 また、秋篠宮ご夫妻は、眞子さまの状態を気遣い、「大変心配されているとお見受けしている」と述べ、「お二人の幸せを願っておられるご様子」と説明した。お二人の結婚後の生活などについては「私的なこと」として回答を避けた。
社会部
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