大手自動車メーカーは、部品不足から減産に追い込まれている。トヨタ自動車のように部品調達力が強いところと、そうでないところとで、生産回復の動きに差が出ている。
トヨタは11月、生産水準が85万~90万台と過去最高水準に到達する見通しだ。回復力の源泉は強靱(きょうじん)なサプライチェーン(供給網)にある。
2011年の東日本大震災で半導体が不足した経験もあり、重要部品を手厚く確保してきた。自然災害などの有事でも生産が途切れないようにするためだ。
トヨタの関連会社のデンソーは、半導体大手のルネサスエレクトロニクスの大株主だ。豊田通商などのグループ企業は、海外からの調達を得意とする。
トヨタの生産計画は、ほかと…
からの記事と詳細 ( 逆風の自動車業界、抜き出るトヨタの調達力 「ずれ少なく」生産回復 - 朝日新聞デジタル )
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