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Saturday, December 25, 2021

15インチiPad開発中?から安価なMac用外付けディスプレイが出る?まで。最新アップル噂まとめ - Engadget日本版

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Apple

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いよいよクリスマスも終わり、来週はお正月。年が明けてまもなくアップルの新製品が発表/発売されるとの予想も持ちきりのなか、新年の買い物は控えめにしたおく方がいいのかもしれません。

大型の15インチiPad開発中?から安価なMac用外付けディスプレイが出る?まで、最新アップルの噂をまとめてお届けします。

アップル、まるで「iPadのお化け」な15インチiPad開発中か

Echo Show 15

Echo Show 15

ここ最近、アマゾンのEcho Show 15など動画ストリーミング向け端末の画面が大型化する傾向がうかがえます。そんななか、iPadも12.9インチを超える15インチ版が開発中との噂話です。

ウワサの発信源は、アップルの未発表製品にくわしいBloombergのMark Gurman記者です。Gurman氏はアップルがスマートスピーカー市場で競合企業に大きく遅れを取っている現状を再確認しつつ、画面付きの製品がないことを指摘。その上で、15インチの大画面iPadが開発中だとの趣旨を伝えています。

以前もGurman氏は画面付きスマスピとして「画面とカメラ」を備えたHomePodを開発中と報じていたことがあります。それを裏付けるように、tvOS 14.5内にFaceTimeや画像キャプチャフレームが追加されたことも発見されていました。

また今年6月にはアップル社内で取り組んでいる大型iPadが「2~3年後」に発売されるかもしれないと述べていたこともあります。最新記事ではさらに詳しい情報が追加されており、よりパワフルなスピーカーや壁掛け対応の可能性も仄めかされています。

iPadをベースとなれば、Echo Showの250ドル(約3万円)ほどには安くできないはず。とはいえ、かつてアップル社内でApple TVの廉価なドングル版が検討されたところ、利益率が低いため却下されたとの噂話もありました。大型iPadの価格がお高めに設定されるなら、逆に実現の可能性は低くはなさそうです。

アップル、Mac用外付けディスプレイを開発中か 廉価で小型との有力情報

Pro Display XDR

Pro Display XDR

アップル純正のMac用外付けディスプレイは、2021年末現在ではPro Display XDR(58万2780円(税別)~)一択となっています。しかし大手メディアBloombergが廉価で小型の純正外付けモニターが発売されると「強く信じている」とコメントしています。

このウワサも同誌の名物記者Mark Gurman氏が、自らのニュースレター「Power On」最新号にて述べていること。主な客層としては「新型MacBook Proに大画面を追加したいと考えている人」が想定され、「輝度を少し落とす」ことと「サイズは少し小さく」することで、Pro Display XDRと同程度の製品を半分ぐらいの価格で実現できるかもしれないとのことです。

2019年発売のPro Display XDRは初めてミニLEDバックライトを採用したアップル製品であり、12.9インチiPad Pro(2021)やMacBook Pro(2021)の先がけに当たる位置づけです。それから2年以上もの技術革新により、品質は落とさないままコストダウンも可能になったと推測されます。

ほか今後のミニLED画面を採用した製品としては、次期27インチiMac Proも有力候補に挙がっています。

こちらは新型MacBook Proと同じくProMotion(最大120Hzの可変リフレッシュレート)に対応しているとの説もある一方で、ミニLED技術は採用されず従来通りの液晶画面のままだとする噂話もあり、情報が錯綜している状況です。ともあれ続報を待ちたいところです。

次期iOS 16(仮)では初代iPhone SEやiPhone 6sがサポート打ち切りの噂

iPhone 6s

iPhone 6s

今年秋に配信されたiOS 15の対応機種はiOS 14と同じであり、切り捨てられた過去モデルはありませんでした。ですが次期iOS 16(仮)では初代iPhone SE、iPhone 6sおよびiPhone 6s Plusのサポートが打ち切られるとの噂が伝えられています。

フランスの情報サイトiPhonesoftが「アップル開発者の友人」から聞いた話によると、iPadOS 16(仮)ではiPad mini 4、iPad Air 2、iPad(第5世代)、2015年iPad Proが脱落とのこと。この情報が正しければ、iPhoneではA9 Bionicチップ、iPadはA8チップ搭載モデルが足切り対象となります。

が、最も古いiPhone 6s/6s Plusは2015年9月発売、iPad Air 2は2014年に発売されたもの。iOS 16が来年9月にリリースとすれば、足かけ7~8年も最新OSの恩恵を受けられたことになり、あらゆるモバイル端末の中でも異例の長期間となります。

最近ではクアルコムやGoogle、サムスンなどが今後の製品に4年間のセキュリティアップデートを提供すると表明しており、スマートフォンの長寿化は進む傾向にあります。iPhoneの下取り価格の高さはiOSの長期サポートが利いてるとの説もありますが、Android陣営も見習っているのかもしれません。

第3世代iPhone SE、2022年初の発売に向けて試験生産をまもなく開始か

iPhone SE

iPhone SE

廉価モデルiPhone SEの第3世代が2022年初頭に発売予定であり、アップルのサプライチェーン関連企業がそれに向けて量産の準備をしていて近日中にテスト生産を始めるとの噂話です。

中国テックサイトMyDriversの「上流サプライチェーン関係者」の述べるiPhone SE 3(仮)は、4.7インチの液晶画面やTouch ID内蔵ボタン、全体的な筐体などは第2世代モデルを引き継ぎつつ、より高速なA15 Bionicチップを搭載して5Gにも対応というもの。こうした予想は他の情報源とも符合していますが、5GモデムはX60M 5Gベースバンドチップ(iPhone 13シリーズと同じ)でカメラもセンサーが変更されて性能がアップするなど追加情報もあります。

初代iPhone SEは2016年3月に発売され、2018年9月に販売終了。第2世代モデルは2020年4月に発売されて現在も販売中であり、第3世代が2022年春だとすれば2年ぶりのアップデートとなります。台湾の調査会社TrendForceは、第3世代のPhone SEはミッドレンジの5Gスマートフォン市場でアップルが不動の地位を得るための主要な手段となる見込みであり、2022年内の生産台数は2500万~3000万台にも達すると予想していました。

MyDriversは、第3世代iPhone SEの価格は269ドル(約3万1000円)~第2世代と同じ399ドルの間になるとの説を支持しています。Android端末では5G対応で3万円前後のモデルも珍しくありませんが、iPhoneが同じ価格帯に乗り込めば、ブランド力により5Gスマートフォン市場を一変させる可能性もありそうです。

インテルベースの新型Mac Proが準備中のウワサ。Xeon Scalableプロセッサ搭載か

Mac Pro

Mac Pro

アップルは2020年6月のWWDC 20にて、Macのプロセッサを2年掛けて自社開発のAppleシリコンに完全移行すると発表しています。それから1年半近くが経過し、着々とM1シリーズ(M1、M1 Pro、M1 Max)搭載Macが投入されていますが、今後インテルベースMacがもう1モデル発売予定との噂話が報じられています。

米MacRumorsの情報源によると、アップル社内では2つのMac Pro新モデルが開発中であり、1つはAppleシリコンを搭載して全面的にデザインを刷新したもの。もう1つがインテル製プロセッサを採用し、外見は現行モデルのまま内部が新しくなっているとのことです。

なぜ最上位モデルのMac Proにインテルベースを残すかと言えば、アップルはアニメーターやハリウッド関係者らプロ向けワークステーションを自社開発チップに移行させるほどの自信は持っていないから、とのことです。

もっかAppleシリコンの頂点にあるM1 MaxのGPU性能も、価格差が8倍のPS5を少し上回る程度という検証結果も出ていました。またグラフィック性能を底上げしようにも、少なくともM1 Macでは外付けGPUに対応していないことも判明しています。

Appleシリコンはモバイル用途ではバッテリー持ちと性能を両立させて優秀ではありますが、無制限に電力が使える環境ではインテル第12世代Coreプロセッサの性能が上回っています。インテルCEOはMac向けプロセッサの売上が落ちたと嘆いていましたが、アップルと同社の取引関係は今後もしばらくは続きそうです。

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