踏切から出る時に『遮断機にぶつかり転倒し電車と接触』電動車いす乗った男性が死亡
更新：2021/12/10 10:15
１２月９日、近鉄奈良線の踏切で電動車いすに乗っていた男性と電車が接触し、男性が死亡しました。
１２月９日午後４時ごろ、大阪府東大阪市客坊町の近鉄奈良線の踏切で、「電車と電動車いすが接触して男性が頭などから血を流している」と消防に通報がありました。
警察によりますと、電動車いすに乗った男性が踏切内から出ようとしたところ、おりてきた遮断機にぶつかって転倒し、体勢を立て直そうとしているところに、近鉄奈良行きの普通電車が接触したということです。
（事故現場付近に住む人）
「気づいた時には電車が止まっていて、男性が電車の下で倒れていた」
男性は病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。また、男性の年齢は６９歳とみられるということです。
警察が当時の状況をくわしく調べています。
（１２月９日放送より記事を作成）
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