浦和は18日、沖縄・金武町でのキャンプを本格的にスタートさせた。チーム最年長となった35歳GK西川周作がオンライン取材に応じ、今季に向けた“3つの抱負”を明かした。
浦和で9年目となる西川は今季の目標を「リーグ戦優勝。(全試合)フルで試合に出る。大きな目標は日本代表に戻り、世界と戦うこと」と力強く宣言。自身は2大会ぶりとなるW杯出場を最終目標に掲げた。
今季からスペイン出身のジョアン・ミレッGKコーチが就任。新コーチから「カタールW杯は11月。まだ時間がある。チャレンジしてみるか? 俺が言ってることが1つ1つできれば必ずチャンスはある」と背中を押されたといい、「まだまだ伸びしろがあるなと、ここ数日感じている。11月まで時間がある分、(日本代表の森保監督に)見てもらえるチャンスはある」と高みを見据えた。
西川は14年のブラジルW杯でメンバー入りしたが、出場機会はなかった。昨年3月には約3年4か月ぶりに日本代表へ復帰。同5月には浦和で17歳年下の鈴木彩艶に正GKを奪われたが、夏以降はポジションを奪い返し、32試合に出場した。昨季限りで引退したMF阿部勇樹らが抜け、今季はチーム最年長。「GKは年齢じゃない、プレーの質で違いを見せていきたい。攻撃参加の部分はもっと良さを出したい」とレベルアップを誓った。
理想像には、W杯3大会連続出場中の38歳GK川島永嗣を挙げる。「本当にお手本のような存在。何歳になっても向上心を持ち、ここぞというチャンスでしっかり結果を残す永嗣さんは本当に素晴らしい」。プロ18年目。川島に負けない経験や落ち着き、高い左足のキック精度を備える西川が、日本の守護神をつかみにいく。(星野 浩司)
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