陸上の兵庫リレーカーニバルが24日、神戸ユニバー記念競技場で行われ、田中希実(22)=豊田自動織機=が女子1500メートルを4分10秒60で優勝、女子1万メートルを32分39秒29で日本選手最高の2位だった。1500メートルのレースを終え、30分後に1万メートルを走る異例の挑戦で、7月の世界選手権(米オレゴン州)に向けて収穫を得た。
わずか30分で2レースに出る異例の挑戦を終え、田中は「自分にとってチャレンジだった。思い切って、とりあえず走ってみることが大事ということが学べたかなと思います」と充実の表情を浮かべた。
日本記録3分59秒19を持つ1500メートルは「(4分)10秒をきれなかったのが悔しい」と物足りなさを残したが「(1万メートルと)2本そろえて走れたからこそ意味のあるものになった」と話した。
約3カ月後の世界選手権に向けては800メートル、1500メートル、5000メートルの3種目での出場権獲得を目指す。「走ることに関してはなんでも速い選手になりたい」と飽くなき探求心を語っていた。
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