◆米大リーグ エンゼルス―レイズ（９日・アナハイム＝エンゼルスタジアム）
エンゼルス・大谷翔平投手（２７）が９日（日本時間１０日）、本拠地・レイズ戦で２打席連続本塁打を放った。６回無死で１０試合、４２打席ぶりの５号ソロを放つと、７回無死満塁では日本ハム時代を含めても自身初となる満塁本塁打を左翼席に運んだ。
前日の８日（同９日）に９回２死から同点の２点適時二塁打を放ち、激走してサヨナラのホームも踏んだ勢いは止まらなかった。１点を追う４回１死一塁の２打席目に、高々と上がった飛球を相手守備陣が見失うラッキーな安打で出塁。ウォルシュの逆転３ランにつなげた。
すると６回にはトラウトが２ランを放ってリードを４点に広げると、大谷も２番手左腕・ビークスの初球と中堅左に運んだ。打球速度は１０９・４マイル（約１７６・１キロ）、飛距離は４０７フィート（約１２４メートル）。今季の本拠地初アーチは、３年ぶりとなるトラウトとの２者連続本塁打だった。
さらに６回無死満塁では、右腕・フォーチャーのカットボールを左翼席に運ぶグランドスラム。日本人メジャーリーガーの満塁本塁打は、１４年にロイヤルズ・青木（現ヤクルト）が放って以来８年ぶり１９本目だった。メジャー通算９９本塁打として節目の１００号に王手をかけ、チームもレイズに快勝して首位を死守。４打数３安打５打点で、２試合連続でチームの勝利に大きく貢献した。
今季３度目の１試合１安打で、今季成績は６本塁打、２１打点、打率２割５分２厘。大谷は「２本出るとは思っていなかったですけど、（凡退した）１打席目の内容的にも良かったので、それを継続していい結果が出て良かったです」とうなずいていた。
からの記事と詳細 ( エンゼルス・大谷翔平「２本出るとは思っていなかった」 自身初の満弾など２打席連続弾 - スポーツ報知 )
https://ift.tt/dBCDH2y
出る
No comments:
Post a Comment