桐生市新里町鶴ケ谷の私有地に大量のごみが積まれ、風で飛散したり、異臭が漂ったりして住民を悩ませている。撤去を望む住民らが県に対応を求めているが、県は所有者と連絡が取れず、自治体が強制的にごみを撤去する行政代執行にも慎重な姿勢だ。【大澤孝二】
私有地があるのは山の斜面で、住宅地の向かい側。約4400平方メートルあり、土砂やビニールだけでなく古畳やロッカーなどが積み上げられている。金属製のフェンスで周囲を覆っているが西側は囲いがないため、ごみが斜面にあふれ出ている。
斜面の近くに住む住民は「大雨が降ってごみが崩れ落ちたら、斜面の下にある水田などに影響が及ぶのは避けられない」と不安を口にする。別の住民は「天気が良ければ遠くに浅間山が臨める風光明媚(めいび)な場所を選んでついのすみかとしたかったのに、今はごみの山を眺める日常になってしまった」と憤る。
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