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神戸は15日、あす16日の鳥栖戦（ノエスタ）へ向け調整後、オンライン取材を実施。MF山口蛍が“夏男”の本領発揮を誓った。
神戸移籍2年目の20年8月には1カ月で4得点をマークするなど、夏場に強いことを自負している。「結局は気持ちだと思うので、しんどくてもどれだけ頑張れるか。一歩出るか出ないかで、大きく変わってくる」と“一歩目”の重要性を説明。「一歩でも速く戻れば、相手のチャンス潰せるかもしれないし、一歩でも前に出られれば、自分がゴールを奪えるかもしれない。そういうところで守れたり、ゴール取れたりすることを経験しているので、そこはいくつになっても変わらずに持っていたい」と、ハートを前面に押し出して首位争いに食らいつく構えだ。
鳥栖には18年以降、リーグ戦直近11試合で8勝3分け無敗と無類の強さを誇る。ただし鳥栖は前節8日のC大阪戦では逆転勝利を収め、勢いに乗っている状態。背番号5は「相手は形を持っているので、チームとしてバラバラにならずにいかないと、どこか1つでも穴ができてしまうと崩される」と警戒した。
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