細かく教える上司、好きにやらせる上司、どっちがやる気が出る?
結論から言うと、部下の能力や経験値によります。仕事を覚える時期の新入社員や、他部署から異動してきたばかりの若手社員、異業種から転職してきた中堅社員など、今、学びの段階にいる部下には細かく教える上司が必要です。
部下が仕事に不慣れなうちは、マイクロマネジメント(部下の行動を細かく管理する過干渉ぎみのマネジメント)で接してくれる上司に安心感を覚えます。そして、細やかに指導してもらうことで、クリアすべき課題がはっきりし、やる気も高まるのです。
一方、同じ部署に長くいて仕事に精通している社員や、他業種から専門性を買われて転職した社員、能力的に上司よりも優れている社員など、自主性に期待できるステージにいる部下には、好きにやらせる度量のある上司が必要です。
彼らは上司からマイクロマネジメントを受けると、やる気を失います。その状態が続くと、指示通り以上のことはしなくなるでしょう。能力がある分、単に仕事をこなすだけになってしまうのです。
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