「本当にコンクールに出るのか、改めてみんなで考えなさい」
全日本吹奏楽コンクールにつながる地区予選の参加申込期限が迫る6月下旬。旭川市立永山南中学校の山口清司教諭(46)は、吹奏楽部員らにそう呼びかけた。
永山南は直近の全日本吹奏楽コンクールに2年連続で出場し、昨年は金賞。北海道内では一目置かれる存在だ。
ただ、山口教諭自身は「コンクールが全て」とはみじんも思っていないという。
「大切なのは、みんなで一つの音楽に向きあいながら成長していくこと。音楽の楽しさを分かち合うこと。コンクールは、その手段の一つ」
「コンクール参加を見送り、例えば、そのぶん自分たちの演奏会を充実させる選択だって、すばらしい」
コンクールまでには紆余曲折があったという部員たち。経緯や全日本への意気込みをききました。
例年、コンクールに出場する…
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