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Wednesday, February 12, 2020

積み立て(つみたて)NISAで効果的に利益が出る仕組みとは?おすすめの証券会社も紹介 - BITDAYS

NISAと聞くとほとんどの人は「非課税投資」のメリットを思い浮かべるのではないでしょうか。「積み立て(つみたて)NISA」ではその制度の内容から投資の3つの大原則を守りながら投資することが可能になります。この記事では、非課税枠だけではない積み立てNISAの効果について説明していきます。

積み立て(つみたて)NISAについて詳しくはこちら

積み立て(つみたて)NISAとは?


「積み立てNISA」とは、「積立投資」・「長期投資」・「分散投資」という三つの投資の大原則を守りながら、非課税投資をすることができる制度です。毎年、非課税投資枠(非課税で投資できる金額枠)が与えられます。積み立てNISAは非課税投資枠が年間40万円で、投資期間が最長20年・累計非課税投資上限額は800万円となっており、購入の頻度は金融機関によって異なりますが、「毎日」「毎週」「毎月」などです。毎月積み立てをするのであれば33,000円程度で1年の非課税枠を使い切ることができます。
金融庁が厳選した投資信託やETFが積み立てNISAで選択できる投資商品です。任天堂やGoogleなどといった株式の個別銘柄への投資はできませんので注意が必要です。積み立てNISAという名前の通り、定期的な積立買付にのみ対応する非課税投資制度です。

積み立て(つみたて)NISAで効果的に利益を出すことができる3つの投資方法


長期的に資産・時間の分散をしながら、一定額ずつ積立投資をする「積み立てNISA」は短期的なリスクを避け、より効果的に投資ができる制度といえるでしょう。
非課税枠が20年間使えることによって、その効果がさらに高まるのではないでしょうか。少なくとも長期分散積立投資で得た利益に対して税金がかからないのは魅力的です。その点で投資の初心者には長く続けられる資産運用として人気が高いのもうなずけますね。
ここでは、さらに詳しく積み立てNISAがもたらす効果について解説していきます。

積立投資

積立投資は一度に投資対象に資金を投入するのではなく、購入のタイミングを複数回に分割して投資することで、投資に対する時間を分散させることができます。時間を分散することにより、購入単価を平準化することが期待できます。時間の分散とも言われる「ドルコスト平均法」と呼ばれるこの効果を確認してみましょう。

積立金額(毎月):1万円
積立期間:5ヶ月
投資元本:5万円

期間 買付価格(1口/円) 買付数
1ヶ月目 1,000円 10口
2ヶ月目 800円 12.5口
3ヶ月目 850円 11.7口
4ヶ月目 500円 20口
5ヶ月目 900円 11.1口

このように仮定した場合、5万円で65口買い付けることができ、平均取得単価は50,000円÷65口で769円となります。

買付商品の価格が下がると、その分買付する口数が増えますので、買付商品価格について、運用開始1ヶ月目の1000円よりも5ヶ月目の価格は900円と下がってはいるのですが、平均取得単価が770円程度なのでトータルで考えると、このまま売却しても利益が出ることがあります。5か月目の売却額は900円×65口=58,500円なので投資元本の5万円と比較すると利益が出ていることが確認できます。

積み立てNISAではこのような方法で買付を長期間行いますので、購入単価の平準化効果が見込まれるということですね。

長期投資

長期投資では時間を味方につけることが重要です。
具体的には次の効果があります。

・複利(利子に更なる利子がつくこと)
・リスクコントロールが容易
・細かな値動きを気にしなくて良い

特に、リスクコントロールについては短期間というスパンで区切ると市場は一時的な要因(自然災害や紛争等)で大きく変動する可能性がありますが、保有する期間が長ければ長いほどリターンの凸凹が平準化され安定する傾向があります。
さらに、短期的な値動きについて気にしなくても良いという点は、小刻みに値動きをチェックする手間も省けるので普段の生活をしながらでも投資をすることができます。

分散投資

分散投資の効果については「ドルコスト平均法」で説明した時間の分散はもちろん、「資産の分散」による効果が大きいでしょう。
投資において資金を集中させることは、その投資対象に一極集中するため損をした場合悪手とされています。積み立てNISAでは投資信託に投資するので、株式の個別銘柄とも異なりますし、債券・REIT・外国株式などを組み込んだ投資信託も選択することができます。その点で資産の分散を実現できていると言えます。

積み立て(つみたて)NISAのおすすめ証券会社は?

積み立てNISAを始めてみたいけどどの証券会社で口座開設をしようか迷っている場合は、ここで紹介する4社を参考に自分に合った証券会社を探してみましょう。

楽天証券


「楽天証券」は「ポイント還元最強」の証券会社です。その他の多くのネット証券が「投資信託の保有残高」に対してさまざまなポイントを付与していますが、楽天証券はそれに加えて「投資信託の購入金額」に対してもポイントを付与してくれます。(楽天カード決済の場合)買付・保有の両輪でポイントが貯まります。買付と保有についてポイントが貯まるので、楽天銀行口座を保有している人や普段楽天で買い物をすることが多い人、楽天カードを保有している人に向いています。取扱商品数、ポイントの観点から、すでに楽天カード保有されている方でなくても、楽天カードを作るニーズがある人には楽天証券がおすすめです。取扱商品数は152本、最低積立金額は100円です。

マネックス証券


マネックス証券の取扱商品数は149本、最低積立金額は100円です。マネックス証券の魅力は、使いやすさです。マネックス証券ではの「銀行deつみたて」は普段使いの金融機関の口座から毎月原則27日に引き落とされ、翌月7日の買付でNISA口座での投信積立ができるサービスです。銀行の引き落とし手数料等のことを考えると、自動的に無料で普段使いの口座から積立できるのは魅力的ですね。手続きもシンプルでログイン後口座振替を申し込むのみとなります。積み立てNISA以外でも、証券投資に興味が湧いたら投資信託の銘柄選びサポートアプリ「answer」や、投資家の長期資産運用をサポートする「MONEX VISION β」、積み立てNISAとiDeCo、どちらの制度が各個人の投資目的に適しているかアドバイスが受けられる「つみたてNISA・iDeCoシミュレーション」といったツールが充実しているのもマネックス証券の魅力の1つです。

SBI証券


普段Tポイントを貯めている人や使っている人、貯めたい人におすすめしたいのが、SBI証券です。SBI証券の積み立てNISAもの取扱商品数は153本、最低積立金額は100円、ポイント還元も充実しています。積み立てNISAを開設できる金融機関の中では取扱商品数が最も多く(2020年1月時点)スマホアプリ「かんたん積立アプリ」は、積み立てNISAに対応しているのも嬉しいですね。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べるので、きめ細かい時間分散投資ができることもメリットのひとつです。2019年7月からは付与されるポイントが独自のSBIポイントではなくTポイントになりました。Tポイントを貯めている人・Tポイントを貯めたい人はSBI証券がおすすめです。

松井証券


株主配当で生活している桐谷さんが使っていることでも有名な松井証券です。つみたてNISA対象の投資信託は150本程度と種類が豊富で100円から投資信託の買付ができます。利用料無料で使える「投信工房」はロボアドバイザーが投資信託のポートフォリオの提案から運用をサポートしてくれる便利ツールです。そのほかにも、情報収集ツールが豊富で投資初心者にとっても投資を始めやすい環境が整っています。

積み立て(つみたて)NISAの投資効果を理解しよう!

積み立てNISAの非課税メリットだけではない効果を説明しました。
投資初心者にとって、毎月少額から資産運用できる点も魅力がありますが、投資の3つの鉄則を守れるという意味でも積み立てNISAはおすすめです。
できるだけ早い段階で口座開設をして積み立てNISAを始めてみてはいかがでしょうか。

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