様子を見てはいけない「怖い肩こり」があります Photo:PIXTA
中高年ならば、肩こりは誰もが経験したことのある体の不調。慢性的に悩んでいる人も多いだろう。多くの人は「大したことはない」と考えがちだが、中には命にかかわるような重大な病気が表面化したケースもあるので、注意が必要だ。千葉大学医学部付属病院・総合診療科の生坂政臣医師に、「様子を見ていてはいけない心配な肩こり」について話を聞いた。(医療ジャーナリスト 木原洋美)
肩こりで怖いのは「関連痛」
整形外科に行ってしまいがち
日本人、特に女性にとって「肩こり」は、最も身近で日常的な不調だ。厚生労働省の調査でも、「自覚症状がある不調」の男性1位は「腰痛」で2位が「肩こり」、女性の1位は「肩こり」で2位が「腰痛」となっている(国民生活基礎調査 2013年)。
ただし、一口に「肩こり」といっても、原因や症状はさまざま。
筋肉がこわばって重だるい場合もあれば、耐えがたい痛みを発するものもある。一般的な肩こりなら、つらくとも即生命にかかわる事態にはならないが、中には急いで病院へ行くべき「怖い肩こり」もあるので、侮れない。
「どこの病院で診てもらっても診断がつかない」あるいは「何をやっても治らない。私は本当に○○病なのか」など、“謎の病気”に苦しむ患者が全国から訪れる「診断の最後の砦(とりで)」、千葉大学医学部付属病院・総合診療科の生坂政臣医師に、「様子を見ていてはいけない心配な肩こり」について話を聞いた。
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May 27, 2020 at 03:01AM
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肩こりの症状が出る7つの怖い病気、その痛みは重大な危険信号かも? - ダイヤモンド・オンライン
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