
メ~テレ(名古屋テレビ)
岐阜県で「ニセ電話詐欺」による被害が急増しています。警察の名前をかたったり、還付金をもちかけたりするなど手口も多様化。犯人にATMの前まで誘導されたあと、危うく被害を免れた50代の男性が当時の状況を語りました。 岐阜県内に住む60代の男性のもとに、実際にかかってきた詐欺の電話。 『羽島警察署生活安全課の林といいます。先日、岐阜県内の方でですね、振り込め詐欺の犯行グループが逮捕されたのですよ。犯行グループが持っていた名簿の中に住所だったり個人情報・電話番号、どの銀行をお使いかという金融情報が載ったものまでが見つかりましたので、キャッシュカードを止めるための特別な封筒をお持ちします』 キャッシュカードを狙った詐欺です。
警察の名前をかたったり還付金をもちかけたり…多様化する詐欺の手口
他にも様々な手口の詐欺が多発しています。 別の詐欺の電話は、次のような内容でした。 『法律が変わる。消費税の還付金がある』 8月3日、岐阜県内の50代の男性のもとに町役場の職員を名乗る男から電話がかかってきました 「『振り込み詐欺と紛らわしいですね』とは言ったが、そんな還付する方法があるというのは半信半疑でしたけれども、新しい法律ならコロナ禍ではしょうがないかなと…」(50代男性) 男性にかってきたのは「還付金詐欺」。 還付金が貰えると思って、電話で指示を受けながらATMを操作すると実際には相手の口座にお金を振り込んでしまうものです。 「失礼な話、高齢者を狙った詐欺だと認識はあったんですけど年齢は関係ない」(50代男性) 男性は、ATMに誘導されましたが、金融機関の職員が詐欺と気づき、被害を免れました。
『ATMで還付金』『暗証番号を教えて』『キャッシュカードを預かります』全部詐欺です
岐阜県でのニセ電話詐欺の発生件数は2021年7月末時点で140件。 2020年の150件を大きく上回るペースで発生しています。 「ニセ電話詐欺の被害に遭わないための詐欺のキーワードがあります。1点目は『ATMで還付金』は詐欺です。2つめは『暗証番号を教えて』も詐欺。『キャッシュカードを預かります』も詐欺です」(岐阜県警察本部 生活安全総務課 亀山真弘 警部) 警察は、不審な電話がかかってきた場合は一度切って周りに相談するよう、注意を呼び掛けています。 (9月1日15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
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