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Monday, February 7, 2022

松任谷由実、「涙が出るぐらい、応援しています」19年共演の羽生結弦に熱烈エール、自身は50周年イヤー - スポーツ報知

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 歌手の松任谷由実(68)が7日、新潟・湯沢町の苗場プリンスホテルで42回目を数える恒例のリゾートライブ「SURF&SNOW in Naeba」(全8公演)の初日公演を行った。ユーミンは開演前に取材に応じ、北京冬季五輪のフィギュアスケート男子で94年ぶりの五輪3連覇がかかる羽生結弦(27)=ANA=に「想像するだけで涙が出るぐらい、応援しています」と熱烈なエールを送った。

 羽生は18―19年シーズンのエキシビション曲に「春よ、来い」を使用。2人はその縁で、19年に日本テレビ系「24時間テレビ」で共演。北海道胆振(いぶり)東部地震の被災地復興の願いを込め、ユーミンの生歌に乗せてアイスショーを披露した。

 ユーミンは「『春よ、来い』を演目に入れていただいたのは、近年一番うれしかったことの1つ。最初は冗談かなと思った」と感激する。「想像するだけで涙が出るぐらい、応援しています。練習にしろ、本番にしろ、生で滑っている姿を見て圧倒されました。まずは形が美しいです。彫刻が動いているようなバランスと、技の美しさ」と絶賛。「五輪の本番でスイッチが入ったら、どんなオーラをまとうのだろう―。そう思うと卒倒しそうになる。必ず結果を出してくれると信じて、明日(8日)は自分のステージ以上に興奮していると思います。ベストを尽くしてほしいです」と願った。

 自身は1972年に「返事はいらない/空と海の輝きに向けて」でデビューし、7月に50周年を迎える。

 「実感はないんですよね。音楽が好きで、夢中でやっているうちに経(た)ってしまった」。1980年代初頭に渡英し、現地のデザイナー集団「ヒプノシス」とジャケット写真などでコラボレーション。1999年から始まったエンターテインメントショー「シャングリラ」では、07年にロシアの国立グレートモスクワサーカス団を迎えるなど、挑戦の50年でもあった。この間、オリジナルアルバムは「ひこうき雲」(73年)から「深海の街」(2020年)まで39枚リリース。「それが誇りです。1枚1枚、世界観を持って、生み続けてきたので」と胸を張った。

 第一線で走り続けて来られた秘けつを「やっぱり続けること。やめてしまったら、そこで終わってしまう。休止の選択をする人もいるけど、再起動するのもパワーがいるんです。負荷がかかっても続けること」ときっぱり。「好奇心を持って、やったことのないことにチャレンジし、立ち向かってきた。50という数字は関係なく、同じ姿勢で先を目指したい。誰も見たことがないことを(成し遂げたい)」と誓った。

 この日は約2時間、代表曲「BLIZZARD」や「無限の中の一度」など、22曲をパワフルに歌い上げた。今年の苗場のテーマは「マラソンマン、キープランニング&ネバーストップ」。羽生同様、前進し続ける。

 〇…ユーミンは50周年にちなみ、この秋、50曲収録のリクエスト・ベストアルバム(タイトル未定)のリリースする。民放ラジオ99局とタッグを組み、楽曲にまつわるエピソードと共にリクエストを募り、全国のリスナーと“珠玉の1枚”を制作する。また、民放ラジオ99局「スピーカーでラジオを聴こう」キャンペーンのアンバサダーに就任。「ラジオはすぐ近くにいる友達のようなもの。私はラジオが大好き。スピーカーで聴けば、生活の音や空気感が一緒に入ってくるし、同じ空間にいるみんなと情報をシェアできるのも楽しい」とコメントした。

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