快音を響かせる大谷翔平（AP）
◇２７日（日本時間２８日）ＭＬＢ エンゼルス－ガーディアンズ（アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平が本拠地のガーディアンズ戦に「２番・ＤＨ兼投手」で出場した。大谷は、投手として初回に２ランを浴び２点を献上。バットで取り返すべく、すぐさま好機が訪れた。１番ウォードが二塁打で出塁。無死二塁で第1打席を迎えたが、力ない二ゴロに倒れた。ただトラウト、レンドンの適時打が出てすぐさま同点に追いついた。
さらに２回は無死満塁から１番のウォードがグランドスラム。続く大谷は２打席連続で二ゴロに倒れた。ただ４点リードの４かい２死一塁の第3打席だ。きれいに中前にはじき返すクリーンヒット。投手としては５回で勝ち投手の権利を得て降板したが、「大谷ルール」でＤＨとしてはオーダーに残った。第４打席は５点リードの６回１死三塁の好機だ。火の出るような打球が右翼を襲うタイムリー二塁打。20日のアストロズ戦以来、６試合ぶりの打点となった。さらにトラウトにも二塁打が出てチームは９点目を奪った。
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