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Tuesday, May 3, 2022

山下智久主演ドラマ「正直不動産」は営業の教科書、“バカ正直”で結果が出る - ダイヤモンド・オンライン

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石碑を壊したたたりで突然
うそが付けない人間に変身

 今回は悩み相談ではなく、話題のドラマ『正直不動産』を見た感想から、「正直な営業で結果を出せるのか」をテーマに考えてみたい。

 山下智久さんが主演のNHKドラマ、『正直不動産』がおもしろい。山下さん演じる主人公の永瀬財地は、不動産会社の営業マン。これまでうそやごまかしのセールストークで成績を上げてきた。ところが、石碑を壊した祟りで突然、うそが付けない人間に変身する。

「本当のこと」しか言えなくなったことで、お客さまには言わなくてもいいことも口走ってしまい、契約寸前の案件までも次々と潰してしまうように。成績は急降下し、初めは戸惑ったものの、次第に仕事の大切さ、本来の素晴らしさを知る、といったストーリーだ。

「不動産業界を描く、痛快お仕事コメディー」と銘打っているだけあって、不動産営業を知る人なら共感したり、ツッコミたくなったりする話がたくさん出てくる。

 例えばある回では、不動産売却を依頼してきたお客さまに対して、正直なことしか言えなくなった永瀬が、「一般媒介契約」を勧めてしまう。一般媒介契約では他社とも契約ができるので、自社の利益だけを考えれば、「専任媒介契約」を結んで独占した方がいい。

 しかし永瀬はうそが付けないので、お客さまにとっての「本当のメリット」を矢継ぎ早に伝えてしまい、契約を取り逃がしてしまう。その際、お笑いコンビ・シソンヌの長谷川忍さん演じる上司が、「契約を取らないとマグロ船に乗せるぞ!」と脅しをかけた。

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「正直不動産」は営業の教科書、“バカ正直”で結果が出るワケとは?

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