会社員 鈴木大節さん×お笑い
Profile
新卒5年目。大学時代よりピンでのネタが中心。「社会人は時間を合わせるのが難しいのでひとりのネタのほうがやりやすいです」
舞台の上から見ている人を笑わせる。そんなお笑いをソロ活で楽しむ人が増えている。笑うことは健康によいといわれているが、笑わせることにもプラスがあるという。
成果を出すことの喜びが舞台で瞬時に味わえる
「ビジネスは成果が出るまで時間がかかりますよね。特に私と同じ20代だと、プロジェクトの中心で動くことが少ないから、うまくいったとしても喜びが少ない。だけどピンでお笑いをやる時、すべてをひとりで考えて舞台の上でネタをやる。結果、うまくいったらお客さんが目の前で笑ってくれる。もちろん客席から何の反応もなく『やっちまった!』ということも多いですが(笑)」
そう語るのは社会人5年目、都内の食肉加工メーカーで働きながらお笑いの舞台でソロ活を楽しむ鈴木大節さんだ。
「笑い声という成果がその場で出るのが醍醐味です。舞台でうまくいった時の喜びを知っているから、ビジネスでもなかなか結果が出なくても踏ん張ることができます」
子供の頃『爆笑レッドカーペット』や『エンタの神様』を見て育った彼は大学でお笑いをやるように。
「各大学のお笑いサークルが合同で主催するライブに出たり、文化祭のライブに出て、舞台でネタをする楽しさに目覚めました」
社会人になってからは、社会人のお笑いライブを主催する「わらリーマン」で月に1回舞台に立つ。
「プロの芸人さんではないのでライブに出るために2000円払っていますが、趣味として考えればお金のかからない部類だと思います。最近は、社会人を対象にしたお笑いの舞台や大喜利ライブが増えて、誰でも気軽にお笑いの舞台に立てます。皆さんもチャレンジしてはいかがでしょう。笑いが取れた時の快感は一度味わうとクセになります。スベった時はヘコみますけど(笑)」
誰もが楽しめるお笑いを!「笑リーマン」
プロ野球と草野球のように、お笑いの世界でもアマチュアの人たちが楽しんでネタができる舞台を。というコンセプトで月に一度誰でも出場できるライブを開催している。
舞台ではこちらのようなピン芸人のネタの定番、フリップ芸のほか、1人コントも披露。わらリーマンのYouTubeチャンネルでもネタ動画を公開中。
何をするにもメモ癖がつきました!
普段から持ち歩いているスマホをネタ帳代わりにしている。仕事の時間に思いつくたびにメモしていたので、仕事でもメモする癖がついたそう。
【ソロ充POINT】
舞台でお客さんを笑わせるには、度胸もユーモアも必要だ。職場の会議やプレゼンの席で場を和ませる〝アイスブレーク〟のスキル向上の可能性もある。
取材・文/渡辺雅史
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