新型コロナウイルスの療養を終えた岸田文雄首相が、真っ先に臨んだ記者会見で強調したのは「初心」だった。「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の問題や、国葬への異論で支持率は急落。自ら丁寧に説明する姿勢をアピールし、政権を再浮上させたい考えだ。様々な難題を前に、首相は国民の期待を取り戻すことができるのか。
夏休みの最終盤にコロナに感染し、公邸で療養していた首相。半月ぶりの公務の「完全復帰」は記者会見でのおわびから始まった。
安倍晋三元首相への銃撃事件を機に明るみに出た教団と自民党議員との接点をめぐり、8月初旬の内閣改造で問題の「リセット」を狙った。だが、内閣改造後も次々と関係が露呈。自ら掲げた信頼回復が果たされない現状に、首相は会見で「率直におわび申し上げる」と陳謝した。党の方針として教団と「関係を断つよう徹底する」とも誓った。
「初心忘れていたのか」問われた首相は…
安倍氏の国葬で国論が割れて…
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