北海道・様似町の海岸ではこの時期、岩場についた「寒ふのり」を手作業で摘みとる漁が盛んに行われています。
岩にびっしりとついた「寒ふのり」。道具を使わず手で摘んでいきます。
様似町の前浜では厳しい寒さのなか、ときには冷たい波しぶきを受けながら行う「寒ふのり」漁が盛んに行われています。漁は、潮が引いた時に岩が水面に出るわずか1時間半ほどの短い時間に行われます。
様似町の「寒ふのり」は磯の香りが強く味噌汁や酢の物にもよく合い道内を中心に全国にも出荷されるということです。漁は5月末まで続きます。
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