(セ・リーグ、阪神4-5DeNA、25回戦、DeNA16勝9敗、20日、甲子園)阪神が〝いてまえ打線〟になった? 八回の攻撃にはそう期待させるくらいの勢いがあったのですが、逆転して迎えた九回にまさかの…。
重量打線で勝負に出るのか-と思わせる試合前の守備練習でした。
「原口選手がレフト、大山選手はライト、佐藤輝がサードで守備練習をしています。〝ファイヤー・フォーメーション〟でいくんですかね」
打者担当のトラ番原田遼太郎の報告です。原田は「これで、糸原選手は二塁で、マルテを一塁で起用して…」と打力重視のオーダーに思いを巡らせていました。
この話を聞いて、編集局で声を弾ませていたのが、大阪近鉄のファンだった紙面総括の整理部長矢田雅邦です。
「2001年を思い出すわ。中村紀(普段は三塁)がショートに入ったときがあった。吉岡(普段は一塁)がサード。一塁に北川が入って、1番から大村、水口、ローズ、中村紀、磯部、吉岡、北川…と並べたりしていた。ショートを守るギルバートがあまり打てない助っ人やったから」
同年にパ・リーグ優勝を果たす近鉄は、中軸として期待したガルシアが打撃不振で6月に退団。途中加入したギルバートは、76試合で・257、6本塁打、24打点。主に8番に座っていました。矢田は「中村紀がショートに入ったときは、キャッチャー(的山、古久保)以外はみんな打てる打線やった」と振り返りながら、その〝いてまえ打線〟の迫力を阪神でもと期待したのです。
この記事をシェアする
からの記事と詳細 ( 【虎のソナタ】出るか!?「ファイヤー・フォーメーション」 原口レフト、大山ライト、佐藤輝サードで練習 - サンスポ )
https://ift.tt/GdN0ntU
出る
No comments:
Post a Comment